寒い季節、どのように部屋の暖をとるかは家によって異なります。このサイトでは暖房の一種の暖炉、薪ストーブに焦点をあててご紹介しています。ストーブや床暖房、エアコンなど様々な便利な暖房器具がある現代ですが、炎の魅力はいつの時代も人々を魅了しています。
暖炉はいつ生まれたの
暖炉の始まりはヨーロッパで12世紀頃だと言われています。暖炉の建造にはかなりコストがかかったためその当時は高級なものであり、18,19世紀になるまで一般家庭では見られませんでした。暖炉の数や煙突の数に応じて税金もとられていました。
日本の暖炉
日本にも暖炉に似たものが昔から存在しています。囲炉裏です。暖炉は主に暖を取る事を目的としていますが、囲炉裏は暖を取る事に加え調理する目的に設置されました。ヨーロッパでも11世紀までは日本の囲炉裏のような炉の形式であったようです。
そんな暖炉ですが、最近では形を変えて随分と生活に取り入れやすくなっている印象です。このサイトでは昔ながらの暖炉ではなく馴染みやすいバイオエタノールの薪ストーブを具体的にご紹介しています。また薪ストーブを部屋に設置するにはどのような過程を経るのか説明してます。このサイトを読む事によって遠い世界だと思っていた薪ストーブを身近なものに感じてもらえれば幸いです。家に取り入れる前に野外での薪ストーブを体験してみると雰囲気がつかめるかもしれません。