憧れの暖炉をつけてみたいとは思うものの、煙突やその他設備にいろいろと手間と時間がかかりそう、と二の足を踏んでいる方もいるでしょう。暖炉の中でも、薪ストーブならいくらか気軽にチャレンジできそうです。実際に薪ストーブを設置するにはどのような手順が必要なのか調べてみました。
薪ストーブを設置するには
1・部屋のどこに置くか、どれくらいの大きさのものにするか選ぶ
薪ストーブは遠赤外線の輻射熱が4方向に広がるので部屋の中央に置くのが理想的ですが、実際は安全性やスペースの問題で壁を背にした配置になる事が多いです。
2・ストーブはどの素材にするか決める
蓄熱製の高い鋳物のストーブにするか、速暖性に優れているスチール製にするか決めます。
3・煙を逃す煙突をつける穴を空ける
この作業にくると、さすがに専門の業者に頼む事になります。腕に覚えのある方は自分でトライしてみてもいいかもしれません。
4・灯台を作る
灯台とはストーブを置く耐熱性の台です。耐火レンガが一般的です。
5・煙突を取り付ける
穴に煙突を通して屋根の上に出します。
6・薪ストーブ本体を設置する
煙突を本体をつないで、薪ストーブ設置完了です。
業者に頼むと、薪ストーブ代を含めて予算は大体100万くらいです。家の壁に穴を空けるなどの工事が必要ですが、一度付ければ幻想的な薪ストーブ生活が始まります。気になる方はぜひトライしてみてください。